終戦の日。
午前中、境内の慰霊碑の前で戦歿者慰霊祭を斎行する。
市長、議長も参列の中、厳粛に行われた。
心配された天気も持ってくれて、蝉しぐれに包まれながらの奉仕となった。

終戦より72年。遺族も高齢化が進み、今や子供や孫の世代が参列するようになっている。
戦争の記憶もややもすれば風化してしまう。
そんな中、祭典後、慰霊碑保存会長より鴨川市内でも実は空襲で被害を受けていたという地元でもあまり知られていない歴史について話があった。
こういった話を守り受け継いでいくことが我々の責務でもある。

北朝鮮情勢など、我が国を取り巻く動きが不穏になってきているが、私はあくまでも平和を希求したい。
和を以て貴しとなす、この精神で日本は世界と交わるべきだ。


夕方、家族で送り火。
ご先祖様たちをお送りする。
お昼くらいから降り出した雨が夕方もやまず、珍しく雨の中の送り火となった。
夕飯では祖父が好きだったうなぎを食べる。
長男のはっちゃんも大好物のうなぎ。
こういったところでもＤＮＡは引き継がれているのかな。


[WALK:-]

ご先祖様を送り出す
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO100 1/15 sec f/2.2

子どもたちもしっかり参加
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO125 1/8 sec f/2.2