今夜の宵宮祭（献燈祭）に続き、明日は天津神明宮の例祭が行われる。
しかしながら、天気は秋雨前線の停滞により、２日とも雨。
ここまで本格的に雨が降り続く例祭もちょっと記憶にないかも。
ここまで神賑行事など準備してきた年番町のことを思うと気の毒でならない。

夜７時、社殿にて厳粛な中、献燈祭が行われた。
お祓いの後、浄闇の中、火打ち石によって宮司が火を起こし、その灯火を祭員・参列者が心を込めて神前にロウソクで供えるという祭儀である。
ロウソクを供え終えると、祭詞奏上の後、浦安の舞を奉舞する。
なんとも幻想的なお祭りである。

祭典を終えると、社殿で車座になっての直会。
ここ数年、童謡と唱歌の会「神人和楽会」の歌があったが、今年は特に行わず、少々こぢんまりとした直会となった。

明日は例祭。
天気は心配だが、祭典はもちろん予定通り斎行する。
年に一度の例祭。
しっかり納められればと思う。


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祭員・参列者によって献燈されたロウソク
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直会
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