南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2018/12/19〕 神職の使命
今日は早朝から盛りだくさんな一日。
芸能人ばりのスケジュール!笑

早朝東京に向かい、まずは事業構想大学院大学を訪問してミーティング。
初めてお会いした方であったが、鴨川の取り組みにも非常に興味をもってくださっており、いろいろと有用な情報を提供くださった。
いやはや、これも出会いの力。
なんだか、最近本当に恐ろしいように次々につながっていく。
一人でできることは限られている。しかし、みんなで集まれば何倍ものことができたりする。結局、何事も人なんだなぁ、と改めて実感した。


午後は高円寺にてまず1月20日に参加してくださる佐藤竜雄総監督と同日の流れについて打ち合わせる。
いやはや、予想以上にネタがたくさんあって、こりゃ、トークイベント、まじで時間足りないかも……。
JR車内というラグりんではもちろん初めてのシチュエーションで行われるトークイベント。果たしてどんな展開になるんだろう?
私自身、とても楽しみだ。


続いて、ハポン新宿へ移動し、シャチハタさん、ナビタイムさんと相次いで打合せさせていただく。
シャチハタのスタンプラリーイベントなどに使う重ねスタンプは単純な発想だが秀逸だし、ナビタイムさんも我々のサイクルの取り組みに協力してくださることになるかもしれない!
いやー、そうなったら本当にすごそう。


そして、今日のラストは南房総2拠点サロン。
今回のテーマは正月前ということもあり、ズバリ、南房総×神社。
主宰している永森さんも実は忌部フリークなのだそうで……。

今日のスピーカーは私と、遠見岬神社の小林くん。
まずは小林くんが忌部氏と安房・房総開拓についてトークしたのだが、これがもう、おもしろくて……。奥深くて。発見もたくさんあったし、なにより小林くんが阿波忌部氏の末裔であり、神社も創建は2,000年以上前、八十代以上を数える名家であることに、いまさらながらビックリしてしまった。
実は南房総には神話の時代からつながる神職がゴロゴロといるのである。なんちゅーところだ!

いつもは私の「神社は源頼朝が建て、830年以上の歴史がある」「父は66代」という話にオーディエンスは驚いてくれるものなのだが、今日ばかりはもうそのトークは薄っぺらくて、霞んでしまった!笑
私からは気を取り直して、房総神社ライドなど、鎮守の杜発のまちづくりの取り組みについて事例と、私の思いを語らせていただいた。

地域に長く根を下ろしてきた、まさに地域の拠り所である神社。
むしろ神社は地域そのものと言ってもいいかもしれない。
だからこそ、我々神職には使命がある。
祭事の継承、神社の護持ももちろん大切だが、鎮守の杜からいかに地域を輝かせていくのか。積極的にお宮の外にも出て活動していくこと。
特に我々若手神職にはそれが求められていると改めて強く感じた。


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トークを終えて…


小林くんの話、もっと聞きたかった!
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慰労会は韓国料理で(大久保だけに)
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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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