南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2019/03/28〕 インバウンド
昨夜は赤坂に泊まり、今日は都内のお客さまで緊急対応の案件が生じたため、その作業を行い、帰ることにした。

途中原宿駅から明治神宮の境内を代々木方面に抜けて歩いたが、明治神宮を訪れて毎度思うのは、インバウンド(外国人観光客)の波が押し寄せているという現状。
特に今日のように平日にお参りすればわかるが、おそらく半数以上は外国人観光客だと思う。
さながら自分が異国に来たような錯覚に陥る。
およそ20年前の小泉政権期から世界的な観光マーケットに注目し、外貨を稼ぐためにも進められた「VISIT JAPAN」キャンペーンは功を奏し、当時年間数百万人だった外国人観光客はいまや4,000万人が訪れるようになった。
日本はここ10年ほどで、世界有数の観光大国となった。

そして、ある調査によれば、リピーター率は驚異の6割ということで、日本を再訪する外国人が多いということがわかる。
リピーターは東京−名古屋−京都−大阪−広島という、いわゆるゴールデンルートではなく、地方を目指す傾向にもあるという。いわゆる「DEEP JAPAN」である。

都心から比較的距離の近いところに立地している南房総エリアであるが、多くの外国人観光客にとっては未開の地であり、すなわち「DEEP JAPAN」である。
実際、昨年の調査だったか、「DEEP JAPAN」スポットの第2位に鋸山が選定された。

サイクルツーリズム、アウトドアスポーツ、マリン・ビーチスポーツなど、この地には良質なインバウンドを誘致できる可能性がたくさんある。
明治神宮の光景を見て、ふつふつと闘志が湧いてくる自分であった。


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平日はむしろ外国人の方が多い明治神宮
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一の鳥居の前にはステキなカフェが…
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都心のオアシス
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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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