南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2019/06/20〕 沖縄慰霊研修2日目 雨
昨日の奇跡の晴天とは打って変わって、今日の沖縄が一日、時折激しく雨の降るあいにくの天候となった。

午前中、沖縄縣護國神社を正式参拝し、沖縄を死守せんと戦い、沖縄県民の献身を本土に正しく伝えんと「沖縄県民斯ク戦ヘリ」と電報を残して玉砕した海軍壕跡、その後、お昼を食べて、読谷村にある義烈空挺隊玉砕の地を訪問し、英霊を慰霊した。

昭和20年(1945)6月23日が沖縄戦の事実上の終結(完全終結は9月)と言われているが、その日が今年も近づく中での沖縄訪問。
あいにくの天気ではあったが、74年前の今日、まさにこのような蒸した梅雨の天気の中で先人たちは戦っていたのだろう。

一通り行程を終えると、北谷にあるアメリカンビレッジを訪問し、ショッピングなどをしつつ、那覇空港へ。
夜便に乗り、無事帰途についた。

上皇陛下が日本人が忘れてはならない日の一つに沖縄戦の日をあげている。
戦争に関してはさまざまな視点、意見などがあるが、私はやはり戦争は絶対悪だと思う。絶対にやってはならないと思う。
陛下の大御心が恒久平和を追求されているように、我々神職も世界の平和を常に祈る、そんな存在でありたい。
英霊たちの声に耳を傾けつつ、そんな思いを新たにする慰霊の旅であった。


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義烈空挺隊玉砕の地にて


沖縄縣護國神社にて


海軍壕跡のミュージアム
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数ヶ月に及び壕の中で生活していた。過酷を極めた戦いだったに違いない
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壕の出口。ここから多くの兵士が戦場へ出発し、多くはそのまま帰らなかった。
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義烈航空隊玉砕の地に立てられた慰霊碑
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読谷村にある旧飛行場の格納庫
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オリオンを飲みつつ、旅を振り返る

− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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