南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2021/12/13〕 MAEKAKEを世界へ
良き先輩でもあり、信頼する親友でもあり、20世紀から21世紀に移り変わる頃、起業した同志でもある西村さんが本を出したということで、さっそく今日届いたので、千葉へ行く列車で読んだ。
実は私は大の読書嫌いで、普段は活字など、ほとんど読まないのだが、内容に引き込まれ、気がつくと、千葉に到着する前に読破してしまっていた。
前掛けをパリの見本市に出展するのがメインテーマの本であるが、2003年、西村さんも同行して、突撃、出展したJapanExpoの時のことを懐かしく思い出しながら、読み進めていった。

西村さんはグリコに就職した後、数年で独立し、漢字Tシャツの事業を立ち上げ、その後、前掛けの事業に展開していった。
ベンチャーが、伝統的な業界に挑戦する、いわば異端児である。
しかも、目指した先は世界だった。

まさに時代の逆を行くような業態変化であるが、大きな目で見れば、時代の大きな流れであったのかもしれない。

西村さんは私のちょっと上の先輩であるが、常に少年のような心を失わず、義理、人情を大切にしながら、純粋な気持ちで事業に取り組んでいる。
だからこそ、この大きな流れを感じられたのだろう。

刺激をもらえる一冊だった。


夜は千葉県神道青年会の役員会に久々に出席。
リアルな参会とオンラインを組み合わせて、先進的な会議運営をしている青年神職たちが頼もしく思えた。
時代はコロナ禍で分断が加速している。一方、神社は和、結びの場。結んで新たなものを生み出す場である。その役割を自覚し、お正月に参拝に訪れる人々をぜひ結んでほしい、と伝えた。


[WALK:7127]

MAEKAKEを世界へ


私もちゃっかり登場してます。笑

− 2021年12月15日 11時53分 更新 by やまちゃん

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