南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2022/01/25〕 分断から調和へ、スポーツの力で
今日は鴨川ロータリークラブの例会にお邪魔して、卓話をさせていただいた。
本来ならば2月に行うはずだったが、今日卓話をされるはずの方が都合が悪くなってしまい、急遽数日前に依頼を受けてのピンチヒッターだった。
テーマはウェルネスポーツ鴨川について。

実はロータリークラブで卓話をさせていただくのはこれが初めてではない。
2015年だったと思うが、当時オルカ鴨川FCのフロントスタッフとして、新しく誕生した女子サッカークラブをいかに地元に根ざし、定着させていくか、地元の人間として奔走している折、ロータリアンの方々にもお伝えできる機会をいただいたのだった。
実に6年ぶりの卓話。
オルカの御縁で、地域スポーツコミッションを設立し、スポーツによるまちづくりに取り組んでいるわけで、まさにストーリーの続編とも言える卓話でもあった。

今日は具体的な話というより、なぜ地域スポーツコミッションを立ち上げたのか。
そして、なにを目指していくのか。
どちらかというと、観念的なマインドの話をさせていただいた。

ウェルネスツーリズムのウェルネスの意味。
スポーツが思想信条を超えて、地域を一つにしていける力をもっていること。
それを信じて、故郷を少しでも良くして、次世代につなげていくためにも活動している、ということをお話しさせていただいた。

ここ数年「分断」ということばが聞かれている。
まさにいま、世界は分断されつつある。
コロナ禍により、ワクチン接種者−被接種者、感染者−非感染者、ここでも分断が起こっている。
最近、二男がぼそっと言ったことばが印象的だった。
「ぼくはコロナにかかりたくない。学校でいじめられるから」

もしかすると、感染し、発症することによる身体への影響よりも、ある意味もっと深刻かもしれない。こうした状況を生み出してきたのは、私たちを含む大人たちである。
まさに、無用な分断が生まれてしまっている。

最近、ビーチサッカーの練習のクロージングで、メンバーにも、自分の健康に気をつけた上で、他人への思いやりを忘れないようにしよう、と語りかけている。

分断から調和へ
http://na.ni.nu/diary/t.cgi/20210101/na.ni.nu2-cont.html

以前、この日記にも記したことがあったと思うが、我々は日本人が元来大切にしてきた、大調和の精神をもう一度思い出したい。
和の心をもって、まちづくりに努めていきたいと思う。


[WALK:2343]

分断から調和へ、スポーツの力で
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− 2022年1月25日 22時24分 更新 by やまちゃん

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