南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2022/02/25〕 千葉縣護國神社遷座祭
午後、千葉へ向かう。
今日は千葉縣護國神社の遷座祭が執り行われ、私は典儀(司会)としてご奉仕した。

雲一つない晴天。
気温もそんなに低くならず、むしろ春の訪れを感じさせる、すばらしいお祭り日和だった。
きっと護国の御英霊方がこの天気を実現させてくださったのであろう。

祭員で習礼の後、正服に着装し、弁天町にある旧護国神社へ移動。
午後6時前、夕闇の中、「御」を現在の本殿よりお出しする神事が行われる。
続いて「御」をお守りしながら新社殿に移動し、午後7時半より「御」が新しい本殿にお入りになり、いよいよ遷座祭の祭儀が行われた。

普段の大祭とはまた違って、遷座祭はめったに行われる神事ではないため、典儀を務める私も思わず身の引き締まる、独特の緊張感の中での奉仕となった。

午後8時半ごろ、無事遷座祭は全ての次第を執り納めた。
数年来の事業だっただけに、宮司さんはじめ、護国神社の方々もさぞ安堵したことだろう。

祭典終了後、典儀の私からは「かつて靖国の桜、護国の桜で再び会わんと、我が国の未来のために尊い生命を捧げられた御英霊の方々。桜の咲く千葉公園の弁天の地より、新たに、若葉萌ゆる桜木の地に無事お遷りになりました。今日はなにか御縁を感じながら、祭典を御奉仕させていただきました。今、世界は混沌としています。今こそ、御英霊の方々のまっすぐな高くすばらしい志を胸に、私たちもこれからも末永く護国神社を大切にしていかなければならないと、心を新たにする今日の祭典でした」と結んだ。

御遷座、おめでとうございました。


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千葉市若葉区桜木町に新たに建てられた千葉縣護國神社
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新社殿
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− 2022年3月3日 13時25分 更新 by やまちゃん

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