南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2023/04/25〕 卒業
午後、千葉へ。
夕方から京成ホテルミラマーレで開かれた、千葉県神道青年会総会・懇親会に出席した。
この総会で私は晴れて千葉県神道青年会を卒業する。

もう記憶が定かではないが、22歳の冬、神職養成講習会で直階を取得し、その後、天津神明宮の出仕に任用されると、気づいたら、宮司(父)により千葉県神道青年会に入会させられていた。
当初はどんな会かも理解せず、たまに行事に参加したり、総会に出席したりしていたのだが、おそらく周年事業でウェブサイトの制作を担当すると、そこからは「ホームページ委員長」を仰せつかり、いま思えば、その頃から役員だったことになる。
平成20年春に千葉県担当で、ホテルニューオータニ幕張で行われた、神青協中央研修会の準備のあたりから積極的に会の活動に参加するようになり、その後、宮本会長期に事務局長、それから数期連続で副会長を務め、40歳手前で会長、そして、40代は相談役、監事、顧問と、、、気づけば47歳。
神青には実に25年近くも所属していたことになる。
おそらく過去の会員の中でもかなり長い所属期間ではないだろうか。

一言で言えば、神青に入会し、仲間たちと活動できたことは、神職人生においても、あるいは生涯においても宝である。
本当にいろいろなすばらしい経験、そして、御縁をいただいた。
神青に参加していなければ、決して知り合うことになかった全国の神職の仲間もたくさんいる。

今回の総会で、私が会長期の時、女房役として事務局長を務めてくれた平田会長から、新進気鋭の古谷会長へとバトンタッチされた。

扉には「遊び」が必要なように、人生にも「遊び」が必要である。
カチカチっとした人生では行き詰まってしまうし、そもそも、うまくまわることはない。
だからこそ、一見無駄と思える時間も必要である。
むしろ無駄な時間はないのだ。
そんな神職人生に「遊び」を与えてくれるのが、神道青年会の存在である。

ここ数年、台風から続く、コロナ禍で活動はだいぶ制限されていた。
しかし、今日はしっかり懇親会も開催でき、二次会では若さのほとばしる雰囲気にひたった。
神青らしく、思い切って活動してほしいし、自分を表現してほしいと思う。

やらずに後悔するなら、やって反省すれば良い。
すばらしい後輩たちに、乾杯☆


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現役会員として出席した最後の総会


卒業記念品をいただきました。

− 2023年4月27日 16時03分 更新 by やまちゃん

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