南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2024/01/30〕 「許す」ということ
朝一でウェルスポのミーティングに出席(私は今年初出席)した後、神社に戻り、午後まで札所番。
夕方はいぶたんのプールへの送り迎えをしつつ、その合間に食材調達して、今夜は私が当番での夕食。
キムチ鍋にした。

ご飯も最近はまっている土鍋炊飯。
今日は浸水時間が取れなかったので、研いで土鍋に入れてすぐに炊き始め。
土鍋特有のふっくら感は少なくなるものの、逆に硬めに炊けて、これはこれでおいしかった。
そして、おこげが絶妙。
短時間で炊けるし、しばらく土鍋炊飯にはまりそうだ。


今日はお昼前、今後、この地域で神職を志したい方と宮司とともに面談した。
私よりも下の年代だが、同じ40代。
さすがに緊張の面持ちであったが、いろいろと1時間ちょっと、意見交換した。
とても真面目な方で、こういった方がただでさえ後継者不足が深刻な、この地域で神職を志してくれるのはありがたいことだし、きっとこれも御神縁なのだろう。

いろいろとお話しする中で、私が一つ伝えたのは、神社神道や神職は、ある意味「許す」ということが大切になるということ。
神職はややもすると、これまでの経験や、講習会等で会得してきた知識で、原理原則にこだわってしまうところがあるのだが、人によって神様を敬う形態はさまざまだし、その多様性こそが神道の良いところだと思う。
それらも認め、さらに、自分自身にも寛容になる(自分に甘くということではなく)ことが神職を続けていく上で大切なことだと思う。

神社はポカポカする、暖かい空間であってほしい。
日本の神々はそんな優しい存在だと思う。


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− 2024年1月31日 09時00分 更新 by やまちゃん

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