南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 六月の神訓   真面目で ありたし 真剣に やるべし
禰宜日記
〔2020/09/17〕 菅内閣に思う
安倍晋三総理が持病の再発・悪化により、歴代最長の在任期間を誇りながら、任期満了を前にして退任し、国会議員・地方ともに圧倒的な票を集め自民党総裁に選ばれた菅義偉内閣が新たに誕生した。
安倍さんと比べるといわゆる“華”はないかもしれないが、閣僚人事を見ると、なんとも堅実な、というか、無難な印象を受ける。平均年齢が高い、女性が少ないという批判もあるが、安倍内閣の時は必ず数名「なぜこの人が!?」というミスチョイスがあり、結局舌禍などによって去っていくということがあった。
しかし、今回の閣僚はそういう人はあまりいなそうな気がする。

菅内閣を見て思うのは、小渕恵三内閣に似ているのではないか、という点である。
小渕内閣は橋本龍太郎内閣からバトンタッチされて生まれた内閣であるが、橋本氏が強烈な個性を放っていただけに、小渕さんはどちらかというとやはり“華”のないキャラクターで当初はそんなに支持率は高くなかったと記憶しているが、堅実な仕事ぶりとじわりじわりと現れてきた成果に支持率が上がっていった。

小渕さんと言えば、時の官房長官として「平成」の年号を掲げた「平成おじさん」としても知られる。その意味では菅さんも「令和おじさん」と共通項がある。

私は政治家は人気ではなく、最後は世のため人のためにどんな仕事を残せるか、だと思う。
確かに女性閣僚の少なさ、平均年齢の高さは問題だとも思う。
ただ、それ以上にしっかりと仕事をしていただければ国民は文句は言えないだろう。
なので、ワクワク感はあまりないけれど、今回の内閣には安定感・安心感のようなものを感ずる。
目下新型コロナウイルス禍によって人々が不安な中で、いま必要なのは「安定」「安心」なのかもしれない。

ただ、小渕さんは最後突如病に倒れ、在任中に死去してしまった。
菅さんも体調だけは十分に注意してほしい。
それだけ一国を背負うというのは、だれにもわからない重圧、重責があるのだと思う。

歴代総理・内閣
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/index.html


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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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