南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2021/01/10〕 連休中日
今日は三連休の中日。
明日は成人の日で祝日であるが、今日鴨川シーワールドで行われるはずだった市主催の新成人を祝う会は新型コロナウイルスのため中止となり、成人代表者のみでの開催となったようだ。
新型コロナ禍で式典や修学旅行、総体などがことごとく中止になり、今年度卒業を迎えた子どもたち、あるいは人生の節目を迎えた新成人たちをはじめ、人生の節目を迎えた世代にとっては本当に気の毒な限りである。
かける言葉がなかなか見つからない。

市の成人式が中止になったことで、今日は良い天気だったこともあり、晴れ着をまとった新成人たちが大勢神社をお参りに訪れていた。
もしかすると例年よりも多かったかもしれない。

緊急事態宣言発令中ではあるが、分散しての初詣の呼びかけが奏功したようで、この三連休、神社にはひっきりなしにお参りの人たちが訪れている。
P1駐車場もほぼ全ての時間帯で満車。
知り合いの方々も何人かお参りに来てくださり、新年の挨拶を交わした。

ニュースによれば、英国型とも南アフリカ型とも違う変異したコロナウイルスが羽田空港でブラジルからの渡航者に見つかったというし(そもそもコロナウイルスは変異の激しいウイルスなので、いまさら驚きはないけれど)、まだまだこの状況は続きそう。
というか、今後はこうしたことがある種「当たり前」の世の中になっていくのだろうし、今日とある番組のコメンテーターが語っていた、そもそも人類の歴史など数十万年しかなく、ウイルスは何億年という歴史がある中で、人類の方が新参者なのだ。だから、ウイルスといった人類誕生の前からあるものと共生していかなければならないのかもしれない、ということばが妙に腑に落ちた。
まさに神道の根源でもある自然との共生。もっと言えば、自然を恐れ畏み謙虚に生きている姿勢。だから、日本では疫病の神すらまつり、鎮まっていただいている。これが21世紀の人間の生きるべき道になると思う。


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晴れ着をまとった成人もお参りに訪れていた。
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いぶたんも運動中?
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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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