南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2021/02/15〕 ユニバーサル社会
純粋な気持ちで勇気をもって行動した後輩たちが侮辱されているのを見て、悲しい気持ちになり、Facebookにポストしました。こちらにも自戒の意味を含めて、投稿しておきます。

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先週、市長選を前に誹謗中傷合戦が加熱する状況について、自分なりの考えを述べましたが、SNSを中心に見苦しい罵り合いは益々エスカレートし、例によって私も巻き込まれています。苦笑(自分はそれに対しては特に発言はしませんが…)

そして、その矛先は私の後輩たちにも向けられているようで、純粋な思いで未来の地域を思い行動した若者たちが言われのない中傷にさらされるという、本当に残念な状況となっています。
人は時として、自分のことを見失います。
他人のことはよく見えるけど、自分のことが全く見えなくなります。

例えば、いじめにおいても、他人同士のいじめは見えるけど、同じいじめを自分がしていることに気づかなかったりします。
私の経験から言わせてもらうと、結局他人は自分の写し鏡であり、気づけば自分が同じことをしていたりします。

地域の未来を考えた時、その未来の選択の一つとなる市長選において、私はもっと穏やかな気持ちで、両者のあくまでポジティブな議論の中で、両者のすばらしい能力、施策を見つめ、ワクワクする気持ちで選択したい。
どっちがマシか、あるいはどっちがどれだけヒドいか、で選択するとすれば、それは地域にとって不幸のなにものでもない。
そんな選択を迫られた地域の未来は明るいとは言えません。

まさに昨日のブラインドサッカー体験シンポジウムでパネリストのみなさんが語った「みんなが特別であり、それが普通である」「多様性を互いに認める社会」「相手を否定しない社会」「互いの能力を認め合い、活かし合う社会」といったユニバーサル社会を鴨川市も目指していくのではないのでしょうか。

「認める」「許す」ということが根底にないと、地域や社会の分断は深まる一方です。
恨み、つらみ、足の引っ張りあいはなにも生み出しません。
また、相手に対する誹謗中傷や非難、ネガティブキャンペーンは実は自ら応援する候補にとって一番のマイナスになるということを肝に銘じてください。

両候補者にお願いです。
自らの陣営、あるいは支援者の方々に、相手を蔑むような発信をしている人がいれば、即刻止めさせてください。

そして、いかに候補者自身が、あるいは自分が支援する候補者が地域を思い、明るい未来像を抱き、それを実現する具体的な施策をもっているのか、アピールしてください。
相手のことなどどうでも良いことです。我々市民は、その候補者自身がどのような思いで、夢や希望を抱き、そして、実現への道筋をイメージしているのか、計画しているのか、そこを知りたいのですから。

市長選告示まであと約2週間、投票日まではあと約3週間。
ネガティブな罵り合いではなく、正々堂々と、お互いのポジティブな未来像を語り、前向きに議論する選挙になることを一市民として望みます。


[WALK:-]

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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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