〔2025/01/17〕 あれから30年
今日は日本人が忘れてはならない日の一つだろう。 30年前の今日、阪神・淡路大震災が発生し、自分の知る中ではおそらく初めて震度7を記録した、未曾有の大地震が発生した。 神戸を中心に、あちらこちらで火の手が上がり、建物の倒壊だけでなく、火災で亡くなった方も多かった。 阪神高速の高架橋が倒壊し、バスだっただろうか、転落せずギリギリに留まっていた光景は衝撃的でいまでも忘れられない。 6,000人を超える尊い生命が奪われた震災。
実は私は前日が大学入試のセンター試験で、17日は月曜日。 その日は高校に行き、自己採点をする日であった。 朝登校すると、なにやら、関西で大きな地震があったとの話で持ちきりになっていたが、この時、詳しいことはまだわからなかった。 しかし、時間が経つに連れ、震災の甚大さがわかってきた。 センター試験が終わった翌朝に発災した震災ということもあり、特別なものとしていまでも覚えている。
あれから30年。 震災に見舞われた地域は見事な復興を遂げた。 戦後の焼け野原から数年で復興してきた日本人の底力を現代に見た思いだ。
ただ、亡くなった生命は絶対に還ってこない。
その後、2001年9月11日にはニューヨークの貿易センタービル等を標的にした、航空機を激突させるという考えられない同時多発テロが起こり、2011年3月11日には東日本大震災という阪神・淡路大震災を凌駕するとんでもない地震、そして津波、さらには原発事故が発災。 2020年からはコロナ禍というパンデミックが起こり、昨年には能登半島は地震、台風という年に二度にわたる深刻な天災に見舞われた。
いつなにが起こってもおかしくない時代。 想定外、ということばが当たり前になったように、これからも人知を超える事態が起こることを想定した方が良い。 その学びの原点が阪神・淡路大震災にある。
夜、まちづくりに関係する会合に出席。 フリートークの時間、最後の方で、私なりの鴨川の未来像を述べさせていただいた。
30年という節目の日。 いろいろと考えさせられる一日となった。
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− 2025年1月18日 11時45分 更新 by やまちゃん
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