南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2018/07/29〕 祭りのまち
台風12号は過ぎ去り、朝方雨が残ったものの昼間はよく晴れ、気温も上がった一日。
少なくとも私の記憶の限りでは初めて御神輿の渡御が1日に短縮された天津の天王祭であったが、やはり祭りに命を懸ける天津の氏子衆である。有り余った力の限り、御神輿を勇猛に担ぎ、天津の町中を巡行していった。

朝6時過ぎに発輿祭を執り行う。
例年にも増して、今日は朝早い天津のお祭り。
手打ちを終えると、御神輿は威勢よく担ぎ上げられ、渡御へ出発していった。

午後、急遽いすみ市でサイクルの取り組みを行っている方が神社を訪れ、数時間にわたり意見交換させていただく。
これまた御縁がどんどん広がっていく。

夜、天王祭はクライマックスを迎える。
須賀神社下を東西へ行ったり来たり。
そして、最後にかっこよくさされ、無事執り納められた。
その後、厳粛な雰囲気の中、御御霊返しの還幸祭が執り行われ、天津の天王祭は今年も幕を閉じた。
氏子衆は早くも来年のお祭りへと思いを馳せている。

考えてみれば、平成の御代最後の天津の天王祭。
台風によるハプニングもあったが、今年も無事楽しく納められたことが一番である。

天津は祭りのまち。祭りは地域の誇りだ。


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社殿から降りていく御神輿
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飾り付けが手際良く行われる
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担ぎ出し
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夜の天津のまちに響く祭囃子が魂を揺さぶる
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御神輿の渡御もクライマックス
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− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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