南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 四月の神訓   今日の自分を 祝福し 希望の道へ 光と共に
禰宜日記
〔2020/10/13〕 神社庁IT講師
今日は千葉県神社庁教化委員会主催のIT関係の講習会の講師として千葉へ。
神社庁の講習会で講師を努めるのは久々だ。
午後1時頃からスタートして3時間の講習。

内容は昨年、明治神宮で行われた中堅神職講習会で講師を務めた際に用いた資料をベースに、さらにSNSとオンライン会議について追加したもので行った。
3時間ではとてもではないが、話しきれないボリューミーな内容だったとは思う。(強引におさめたけど…笑)
各論としては、SNSとオンライン会議について具体的な方法論も含めて教えてほしい、とのことだったが、しかしながら、神社、神職がIT、メディアと関わっていく中で、極めて抽象論、精神論にもなってしまうかもしれないが、総論的な前提も必要であるため、その時間も半分くらい割いた。

私の講義はジョークばかりの、漫談みたいなものになってしまうことが多いが、今回も例外なく……(笑)
ただ、受講生からはおもしくて時間が経つのがあっという間だった、という感想があったので、まぁ良しとするか!

神職がメディアと関わっていく中で訴えたいことは、最強のメディアは「人」そのものであり、神職もその一員であること。
そして、世間においても、地域においても、神職はやはり一目置かれている“公職”に近い存在であるという自覚をもって発信していかなければならない、ということだ。

つまるところ、情報技術とは、コンピュータやインターネットに精通している以前に、情報を自分自身で判断し取り扱っていけるそういった能力が前提であると私は思っている。
講義の最後、そんな思いを伝えさせていただいた。

受講生にとって、なにかのきっかけになればうれしい。


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伝えたかったメッセージ

− 2021年7月29日 17時21分 更新 by やまちゃん

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