午前中、県西地区にある有名私立高校の校長先生、副校長先生たちが見えて、今後、鴨川とコラボして取り組む、私流に言えば「さとづくり」事業について、意見交換した後、大山地区を中心にご案内した。
このプロジェクト、まだ詳細は明かせないが、大きなものになりそう。
高校の希望もあり、単年度ではなく、長期にわたるプロジェクトとして実施し、よくある「作られたボランティア」とかではなく、高校自身が地元との信頼関係を構築し、その上で、地域課題を共有して、本当に求められる活動を行うという、しっかりとしたコンセプトに基づくものだ。
楽しみで仕方ない。


さて、夜は、明日の天津神明宮例祭前夜に行われる宵宮祭（献燈祭）。
おはらいの後、浄闇の中、火切石で起こした斎火を参列者とともに神前に供え、柔らかい光に殿内が照らされるという、実に幻想的な神事である。
まさに神々を感ずる時間と空間。

昨年に続き、コロナ禍により限られた人たちでの神事斎行となった。
明日も神事のみ行われる予定。

きっと来年には賑々しく、天津らしいお祭りができるはずだ。
そう信じて、そう祈って、心を込めて祭儀をご奉仕した。


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準備万端。秋晴れ！
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厳かな中、献燈祭を斎行
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