南房総・鴨川市天津鎮座 | 源頼朝公が伊勢の神宮より御分霊を勧請し創建された八百余年の歴史をたたえる神社

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房州伊勢の宮 天津神明宮 五月の神訓   薫風に 胸を開き 天地に心を 解き放て
諾冉神社
諾冉神社 諾冉神社
御祭神
  • 伊邪那岐大神(イザナギ)
  • 伊邪那美大神(イザナミ)
険しい登山道のすえに、やっとのことで山頂にたどりつくと、そこには、諾冉神社が御鎮座されています。
諾冉神社には、天照皇大神の親神様であらせられ、「くにうみ」神話でよく知られる、伊邪那岐・伊邪那美の両大神がお祀りされています。ゆえに「なぎなみ様」と仰がれております。
(原則的に)平素は特別に許しを得ないと登拝できませんが、4月初旬(4月8日前後の土曜日)の諾冉神社例祭では山が開かれ、地域に暮らしている老若男女、学校から帰ってきた子どもたちでにぎわいを見せます。
夫婦神であることから、特に縁結びに霊験があると言われ、また海上安全、産業繁栄の御神徳があります。
諾冉神社からの景観もまたすばらしく、南側は天津小湊の町並と太平洋の大海原を、北側は房総丘陵の山々を遠く望むことができます。
きっと、なぎなみ様は、ふもとに暮らす人々、遠い海原を航行する船舶をお見護りになっておられるのでしょう。
(写真:諾冉神社からの眺め) 諾冉神社

鹿の木 謎の「鹿の木」
諾冉神社へ参る登山道の途中に、まるで鹿の頭のようなかたちをした、奇妙な樹木があります。写真では、光の具合でわかりづらいですが、実際見てみると、みごとなまでに鹿の頭のかたちをしています。
種は不明で、どうしてこのようなかたちになったのかは、謎に包まれています。
「まるばちしゃの木」のように天然記念物には指定されていませんので、あまり知っている人は少ないのですが、一度は来て実際に目で確かめるだけの価値はあります。
ちなみに、天津小湊町をはじめ、房総半島の山々には、むかしから野生のシカが生息しており、ときどき境内でも姿を見ることができます。